【沖縄戦】第三十二軍の項-1

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太平洋戦争の末期、1945年(昭和20年)3月26日のアメリカ軍の慶良間諸島上陸を皮切りに、沖縄本島に配備された日本軍守備隊とアメリカ軍による血みどろの一大会戦が開始された。沖縄本島南端部の摩文仁にて日本軍がその組織的戦闘を終了した同年6月23日(軍司令自害を以て終了と定義)に亘る約3ヵ月間、軍官民の多大な犠牲を払うこととなった沖縄戦。

圧倒的優勢を誇り上陸してきたアメリカ軍に対して、その全軍の決死敢闘を以て彼の出血を強要したが最期は玉砕にて潰えた日本陸軍第三十二軍が、如何に戦史に残る一大決戦に臨むことになったかを追っていきたい。

【第三十二軍設立】

【初期作戦計画と漸次充足される兵力】

【威容を誇る軍と一新された軍首脳部】

【戦局の悪化と新たな決戦計画】

【大本営の思惑】

【大局を鑑み第三十二軍自身による作戦計画立案】

【兵を蝕む配置転換と築城】

【不信・疑心・不協和音】

【アメリカ軍、慶良間諸島上陸】

【第三十二軍の命運】