肘を曲げたときのボーンプロパティと補助ボーンの働きについて。

肘を曲げたときのボーンプロパティと補助ボーンの働きについて。

陸奥の腕を使って、肘を曲げたときの状態を検証したいと思います。無印バージョンと、無印バージョンにボーンプロパティにある補正機能を付与したバージョン、さらに肘に補助ボーンを仕込んだバージョンと補助ボーンありでボーンプロパティの補正機能を付与したバージョンの4つを試してみました。

用意した腕ですが、IKを仕込んで手首のコントロール用Nullで腕を曲げられるようにしました。ちなみにオレンジ色のボーンはボーンプロパティの補正を付けるボーンです。

以下、ボーンプロパティのチェックを付けたチェックボックス群です。

主に上腕と下腕の肘関節に近い方部分に対して、肘を曲げた際の痩せを補正した上、力コブを含む筋肉の盛り上がりを付けてくれます。以下、何も補正していない単にウエイトのみで曲がっている腕の画像とボーンプロパティの補正をチェックした画像です。

ちょっとわかりづらいとは思いますが、肘内側が痩せているところが補正されて筋肉が盛り上がっています。また肘裏側部分も厚みが増しているので、無印よりは筋肉の流れができた肘まわりに仕上がっていると思います。

続いて、上腕と下腕のボーンの間に補助ボーンを付けたバージョンについて、ボーンプロパティの補正ありなしの二種類を検証してみました。

はじめに補正なしで次に補正ありを以下に貼ります。

曲げた段階で、肘の内側の痩せは明らかにないバージョンに比べて、補助ボーンが機能して厚みが出ています。それに加え、ここでもわかりづらいかと思いますが、ボーンプロパティの補正機能により肘まわりの内と外で筋肉の盛り上がりが起こっています。

結論としては、補助ボーンがあると痩せが回避されるため必須で仕込んだ方が出来栄は上がるということです。あとは可能であればボーンプロパティの補正は使えたら“よりよい出来栄え狙い”で使う感じでしょうか。使用PCのパワーに余裕があれば使った方がベターかと思いました。